草加市の魅力を知る

草加市は「草加せんべい」の街として有名です。「草加せんべい」は江戸時代に「草加宿」の特産品として誕生し、今でも親しまれています。「草加松原」など歴史と緑を感じられるスポットが残っていながらも、「草加」駅周辺を中心にショッピング施設は充実しており、交通アクセスにも恵まれた、バランスのいいエリアです。
草加市ってこんなところ
江戸時代から続く伝統の特産品「草加せんべい」で知られる街

草加市の街並み

草加せんべい
埼玉県南東部に広がる草加市は、江戸時代に日光街道の江戸から数えて2番目の宿場として「草加宿」が設けられ、宿場町として発展しました。今も神明町から東京外郭環状道路付近の旧日光街道沿いには、「草加松原」として約1.5kmにわたって600本もの松並木が続き、旧街道の歴史と緑を感じられるスポットとして親しまれています。
高度経済成長期以降は東武スカイツリーライン沿線を中心に「松原団地」など大規模な宅地開発が行われたため、ベッドタウンとして発展をしました。
「草加宿」の周辺は古くから稲作地帯として知られ、特産品の米を使った草加せんべいが名物となりました。現在も草加せんべいの老舗「山香煎餅本舗」が運営するテーマパーク「草加せんべいの庭」では、草加せんべいの手焼き体験ができるほか、伝統的な米菓子の販売なども行われています。
草加市から足をのばすと
東京メトロ半蔵門線、日比谷線 直通電車で東京都心へダイレクトアクセス

草加駅

IC案内
草加市内には東武スカイツリーラインが通り、「草加」駅や「谷塚」駅、「獨協大学前」駅、「新田」駅の4駅が設けられています。「草加」駅には各駅停車のほか急行や準急も停車し、多くの電車を利用できます。急行と準急は「押上」駅から東京メトロ半蔵門線に直通しており、「大手町」駅へ37分、「表参道」駅に51分でダイレクトアクセスが可能です。
また、各駅停車の多くの電車も東京メトロ日比谷線に直通し、「銀座」駅へ42分、「六本木」駅へ51分でいずれも乗り換えなしで移動できます。
東武スカイツリーライン沿線には話題の観光スポットが多いことも魅力です。上り電車に乗れば「東京スカイツリー」最寄り駅の「とうきょうスカイツリー」駅や下町情緒を楽しめる「浅草」駅に約20分でアクセスできます。下り電車に乗り、「春日部」駅で特急に乗り換えれば、日光や鬼怒川など歴史や温泉を楽しめるスポットにもスムーズにアクセス可能です。
草加市内には国道4号や国道298号東京外かく環状道路など幹線道路が通過し、周辺エリアへの自動車アクセスも便利です。草加市内とその周辺には東京外環自動車道の「草加」ICのほか、首都高速三郷線の「八潮」出入口、「八潮南」出入口、首都高速6号川口線の「足立入谷」出入口などIC、出入口が多く、高速道路ネットワークにもスムーズにアクセスできます。
草加市で暮らすと
子育て支援が充実し、ファミリーで楽しめるスポットも身近
初めて子育てをする人のために子育て支援センターのスタッフが相談に応じてくれる「すこやか相談会」をはじめ、子育て支援が充実しています。子育て支援センターでは「そうか子育て応援・情報サイト ぼっくるん」を運営しており、子育てに関する情報をまとめて得ることができるのも便利です。また、放課後や休校日に小学校で安全安心に過ごせる「放課後子ども教室」が開設されています。

草加市役所
休日、ファミリーで楽しめるお出かけスポットも充実しています。とくに「そうか公園」は遊具が充実する遊具広場のほか、バーベキューや宿泊もできるキャンプ場もあり人気のスポットです。「草加」駅前には「草加マルイ」や「イトーヨーカドー 草加店」などが入るショッピングセンター「アコス」をはじめ、「西友 草加店」などの商業施設が集まっており、普段の買い物にも利用できますが、ファミリーでショッピングを楽しむのにもうってつけです。

アコス
もしもの時に備えて把握しておきたい医療施設ですが、専門的医療も行える「心臓・脳血管センター」を持つ「草加市立病院」、体に負担の少ない治療として注目を集めている内視鏡手術で定評のある「メディカルトピア草加病院」など専門性が高い医療機関があり安心です。

草加市立病院
草加市の年中行事

綾瀬川左岸広場
毎年秋に「獨協大学前」駅近くの「草加松原遊歩道・綾瀬川左岸広場」を中心に「草加ふささら祭り」が行われます。「ふささら」とは草加市民に親しまれている草加音頭の一節から付けられたものです。「草加ふささら祭り」では「踊るん♪よさこい」やパレードなど多くの催しがあり、大いに盛り上がります。

イメージフォト
草加市は日光街道の宿場町として発展しました。こうした歴史を今に伝えるイベントが「草加宿場まつり」です。参勤交代の模様を再現した大名行列も行われ、江戸時代の草加の姿を感じることができます。