春日部市の魅力を知る

春日部市は江戸時代から桐たんすの街として知られ、職人の文化と歴史を感じられる街です。鉄道、道路ともに南北、東西に走っているため、交通アクセスに恵まれているうえ、大規模ショッピング施設も充実し、住まいの場としても人気を集めています。
春日部市ってこんなところ
桐たんすの街として栄え、近年はショッピングタウンへ

ララガーデン春日部

『春日部』駅西口
春日部市は埼玉県東部に位置し、さいたま市岩槻区、越谷市のほか千葉県野田市などと接しています。江戸時代に日光街道が整備されると、今の春日部市内には「粕壁宿」が設けられ宿場町として発展を遂げました。「粕壁宿」には「日光東照宮」の造営に携わった職人が集まり、やがて周辺で採れる桐の加工を行うようになったという歴史があります。 現在でも春日部市では桐箪笥をはじめとした家具の製造が地場産業として続けられています。
春日部市内には「ララガーデン春日部」や「イオンモール春日部」など多彩な専門店が集まる大規模ショッピング施設が点在し、ショッピングタウンとしても発展しました。また、春日部市は施行時特例市、業務核都市に指定されており、周辺エリアの拠点としても機能しています。
緑に親しめる場所が多いことも特徴です。とくに「藤の牛島」駅北側には東西約34m、南北約14mにもおよぶ藤の巨木「牛島の藤」があり、国の特別天然記念物にも指定されています。
春日部市から足をのばすと
南北、東西に鉄道、道路が走る

「春日部」駅東口

「春日部」駅東口 ターミナル
春日部市内には東武スカイツリーラインと東武アーバンパークラインの2路線が通ります。これら2路線が集まる「春日部」駅には東武スカイツリーラインの一部の特急や急行など、東武アーバンパークラインの急行も停車し、埼玉県内有数のターミナル駅としてにぎわいます。
東武スカイツリーラインの急行や準急は「押上」駅から東京メトロ半蔵門線に直通し「大手町」駅は53分、「表参道」駅は67分で、乗り換えなしで移動できます。各駅停車も東京メトロ日比谷線に直通する電車が多く、「銀座」駅へは49分、「日比谷」駅へは50分でダイレクトアクセス可能です。
東武アーバンパークラインは「大宮」駅と「船橋」駅を結ぶ路線で、さいたま市や千葉県方面への移動もスムーズです。「大宮」駅に出ると、東北・北海道新幹線、上越・北陸新幹線を利用できるほか、東武スカイツリーラインの特急に乗れば日光や鬼怒川方面にアクセスができ、出張や旅行も便利です。
春日部市内では南北方向の国道4号と東西方向の国道16号が交わり、自動車で周辺エリアへスムーズに移動できます。国道4号には「越谷春日部バイパス」、「春日部古河バイパス」、国道16号の「岩槻春日部バイパス」、「春日部野田バイパス」も整備されています。また、国道16号を西へ走れば東北自動車道「岩槻」ICが近く、東へ向かえば常磐自動車道「柏」ICがあるため、高速道路にもアクセスしやすい環境です。
また、春日部市内にはコミュニティバス「春バス」が6路線運行されており、運賃は150円から最大300円で、気軽に利用できる市民の味方となっています。
春日部市で暮らすと
子育て支援に恵まれ、教育施設も充実
春日部市は「子育てを楽しめるまち」をキャッチフレーズに掲げ、独自の事業として、1歳児の担当保育士を国の基準より多く配置するなど子育て支援に力を入れています。
また、「藤の牛島」駅北西にある「春日部第1児童センター『エンゼル・ドーム』」は埼玉県内有数の規模を誇る子育て支援施設で、プレイルームや滑り台、ローラースケート場などで遊べるほか、壊れたおもちゃを修理してくれる「おもちゃ病院」などイベントも豊富です。

エンゼル・ドーム
ファミリー向けのスポットも充実しており、「内牧公園」や「牛島公園」園内ではアスレチックなどを楽しめ、「かすかべ湯元温泉」では10種類の温泉や子供プールなどもあり、家族で1日楽しめるスポットです。「牛島古川公園」では、夏になると約2万4千本もの雄大なひまわり畑を見ながら遊ぶ事が出来ます。

牛島公園
春日部市内には野球部や吹奏楽部の活動で知られる「春日部共栄中学高等学校」や、進学校としても有名な「埼玉県立春日部高等学校」など名門校、伝統校が集まっていることも特徴でしょう。
春日部市内には内科や外科、小児科、産婦人科科など多数の診療科に対応する「春日部市立医療センター」をはじめ、「春日部中央総合病院」や「秀和総合病院」など多くの診療科を持つ医療機関が多く、万が一の際にも安心です。

春日部市立医療センター
春日部市の年中行事
毎年5月、江戸川の河川敷では「大凧あげ祭り」が開催されます。日本三大大凧祭りの一つに数えられ、百畳もの大きさの凧が空を舞う姿は勇壮そのものです。

大凧あげ祭り(引用:さいたまつりホームページ)
7月には「武里」駅近くの「大畑香取神社」周辺で「やったり踊り」が開かれます。「練り込み」という踊りで神社に向かい、境内では「扇子踊り」と「手踊り」が奉納するこの祭りは古くからこの地区に伝わる伝統芸能として親しまれてきました。

やったり踊り(引用:さいたまつりホームページ)