江東区の魅力を知る

江東区は江戸の面影が残り下町情緒が感じられる街から、ベイエリアの近代的な街まで多様な顔を持ちます。都心に近く、大規模ショッピング施設が充実していることから、近年はベットタウンとして注目されるようになりました。医療機関やレジャースポットが充実していることも魅力です。
江東区ってこんなところ
江戸の薫りが残る一方、大規模ショッピング施設に恵まれた街

深川不動尊

アーバンドックららぽーと豊洲
江東区は隅田川と荒川の間、東京湾にかけて広がり、区域の大部分は低地で占められています。1627(寛永4)年に創建されたと伝えられる「深川八幡宮」や正保年間創建と言われる「亀戸天神社」など長い歴史を持つ神社が、仏閣が点在し、門前町として発展してきました。とくに「深川八幡宮」の別当寺であった「深川不動尊」は江戸時代の歌舞伎をきっかけに不動明王人気が高まり、多くの参拝客が訪れたと言います。
江戸時代には貯木場が設けられ、木場と呼ばれていました。現在も「木場公園」内の池で浮かべた木材に乗る「木場の角乗り」が行われるなど、当時の面影を感じられます。 江東区内では江戸時代から埋め立てが始まり、区域は大きく広がりました。近年も埋め立ては続けられており、臨海副都心の一部などが区域に加わっています。
また、江東区内では工場跡地などで大規模な再開発が行われ、「アーバンドックららぽーと豊洲」や「深川ギャザリア」など大規模ショッピング施設が続々と誕生。併せて、マンションなど住宅の整備も行われ、暮らしの利便性に恵まれた街として人気を集めています。
江東区から足をのばすと
11路線を利用可能、都心にもスムーズにアクセス

「門前仲町」駅

「清澄白河」駅
江東区内にはJR総武線、JR京葉線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営大江戸線、りんかい線、ゆりかもめ、東武亀戸線と多くの路線が通過しているため、交通アクセスの利便性が高いエリアです。
「大手町」駅には「門前仲町」駅から東京メトロ東西線、「清澄白河」駅から東京メトロ半蔵門線で、「有楽町」駅には「豊洲」駅などから東京メトロ有楽町線で、「東京」駅には「新木場」駅などからJR京葉線でそれぞれダイレクトアクセスでき、江東区内各所から都心部にスムーズにアクセスできます。
「新宿」駅には「亀戸」駅からJR総武線各駅停車、「大島」駅などから都営新宿線、「門前仲町」駅などから都営大江戸線でアクセスできるほか、「渋谷」駅にも東京メトロ半蔵門線でアクセスでき、東京23区西部のターミナルへの移動も便利です。 江東区内には国道14号京葉道路や国道357号東京湾岸道路など幹線道路も充実しています。高速道路も首都高速C2号中央環状線、首都高速7号小松川線、首都高速10号晴海線、首都高速湾岸線が通り、「平井大橋」出入口、「福住」出入口、「新木場」出入口などから利用できます。
江東区で暮らすと
移り変わる歴史と、近代の利便性を感じられる
江東区のベイエリアには「東京海洋大学 越中島キャンパス」や「芝浦工業大学 豊洲キャンパス」など大学のキャンパスが広がり、アカデミックな雰囲気が漂います。

東京海洋大学 越中島キャンパス
江東区内には「JCHO東京城東病院」や「昭和大学江東豊洲病院」など高度な医療を提供する病院、「順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター」や「がん研究会有明病院」など専門性の高い医療を提供する病院が立地していることも特徴です。

昭和大学江東豊洲病院
「清澄庭園」や「東京都現代美術館」、「深川江戸資料館」など歴史や文化に触れられるスポットも充実しています。ベイエリアには「東京都立夢の島公園」や「有明テニスの森公園」など大規模公園やスポーツ施設が集まり、思い思いの休日を満喫できます。

清澄庭園
江東区の年中行事
「亀戸天神社」に祀られている菅原道真は梅の花を好み、多くの和歌を詠んでいます。これにちなんで「亀戸天神社」にも約300本の梅が植えられています。2月初めから3月初めには「亀戸天神梅まつり」も行われ、訪れる人を楽しませてくれます。

亀戸天神社
「富岡八幡宮」の例大祭である「深川八幡祭り」は徳川家の世継ぎ祝賀を行ったことが始まりと言われる伝統の祭りで、江戸三大祭りに数えられています。毎年8月に街を神輿が渡御し、3年に1度行われる本祭りでは盛大に行われます。

深川八幡祭り