川口市の魅力を知る

鋳物と植木の街として発展を遂げた川口市は、東京都心に近いことからベッドタウンとして進化を遂げています。大規模ショッピング施設や大規模公園にも恵まれた快適な住宅地であることと、JR京浜東北線と埼玉高速鉄道の2路線を利用して、都心への交通アクセスに恵まれていることも魅力の一つです。
川口市ってこんなところ
鋳物の街から東京都心近接のベッドタウンへ進化

向かいにスカイツリーも望める、荒川

川口市立グリーンセンター
川口市は埼玉県の南東部に位置し、荒川を挟んで東京都に接しており、東京都心にアクセスしやすいことから、高度経済成長期以降、鋳物工場は住宅地への転換が進められました。
江戸時代には日光街道の脇街道である日光御成道の宿場が川口や鳩ヶ谷に置かれ、宿場町として栄えました。現在も旧「鳩ヶ谷宿」には、歴史的な建造物が残ります。また「川口宿」周辺では鋳物産業が発展しており、映画『キューポラのある街』で全国に知られるようになりました。
川口市北東部の安行周辺では江戸時代から植木栽培が盛んに行われ、今も多くの植木農家が残っています。安行エリアでも埼玉高速鉄道の開通後、宅地開発が進行しました。
現在はベッドタウンとして成熟し、特例市にも指定されるなど埼玉県南部の拠点都市としての機能を果たしています。川口市内には「川口自然公園」や「三ツ和公園」、「川口市立グリーンセンター」など緑に親しめるスポットも充実しています。
川口市から足をのばすと
JR京浜東北線、埼玉高速鉄道で東京都心に直結

「川口元郷」駅

『川口』駅周辺バスロータリー
川口市内にはJR京浜東北線、埼玉高速鉄道、JR武蔵野線が通り、交通アクセスの利便性も高いエリアです。「川口」駅からJR京浜東北線に乗れば、「東京」駅へ23分、「品川」駅へ32分と東京都心方面でダイレクトアクセスできます。「赤羽」駅で埼京線や湘南新宿ラインに乗り換えると、「池袋」駅へ15分、「新宿」駅へ21分、「渋谷」駅へ29分と東京都内の主要ターミナルにスムーズにアクセスできます。
「川口元郷」駅や「鳩ヶ谷」駅などからは埼玉高速鉄道を利用できます。埼玉高速鉄道は東京メトロ南北線や東急目黒線に直通運転が行われており、「永田町」駅や「溜池山王」駅、「武蔵小杉」駅方面へ乗り換えなしで移動できます。
「東川口」駅から利用できるJR武蔵野線は東武スカイツリーラインやJR常磐線、東武東上線、JR中央線など接続路線が多い便利な路線で、「松戸」駅などの千葉県北西部や「立川」駅などの東京多摩エリアへの移動もスムーズです。
国道122号や国道298号 東京外かく環状道路など幹線道路が多く、自動車の利用も快適です。東京外環自動車道の「川口西」IC、「川口中央」IC、「川口東」IC、首都高速川口線の「新井宿」出入口、「安行」出入口、「新郷」出入口など高速道路のICや出入口も豊富で、高速道路へのアクセスも良好です。
また、コミュニティバス「みんななかまバス」が市内で運行されており、住民たちのが気軽に利用できる移動手段として活用されています。
川口市で暮らすと
ショッピング施設や文化施設に恵まれた街
川口市内は大規模ショッピング施設に恵まれています。「川口」駅北側には「イトーヨーカドー川口店」をはじめさまざまな専門店が入る「アリオ川口」があり、「川口」駅の西側には、多くのテナントが入る「ララガーデン川口」があります。

ララガーデン川口
また、川口市の北部にも約160の専門店が集まる「イオンモール川口前川」があり、あらゆる買い物ニーズを満たすことができます。「川口市立中央図書館」なども入る「キュポ・ラ」や、「映像ミュージアム」や本格的なスタジオ設備が揃う「SKIPシティ」など文化施設も充実し、気軽に芸術に触れることができます。

キュ・ポラ
また、埼玉高速鉄道線「川口元郷」駅から16分の「浦和美園」駅近くには、サッカーJリーグ浦和レッドダイヤモンズのホームスタジアム「埼玉スタジアム2002」があり、地元サポータのみならずで、様々なイベントが楽しめます。

埼玉スタジアム2002
川口市の年中行事

SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
川口市は鋳物産業や植木産業が栄え、現在もこれらの生産が続けられています。こうした川口の特産品が一堂に集まるイベントが「SKIPシティ」で開かれる「川口市市産品フェア」です。全国的に知られた製品から知る人ぞ知る一品まで、多彩な特産品に触れることができます。

イメージフォト
毎年夏には「SKIPシティ」とその周辺を会場に「たたら祭り」が開かれます。たたらとは製鉄の際に風を送るふいごを意味し、鋳物産業で栄えた川口市ならではのネーミングです。「たたら祭り」ではサンバパレードや花火大会など多彩なプログラムが繰り広げられ、多くの人々でにぎわいます。