板橋区の魅力を知る

北に荒川が流れ、低地と台地の境となる崖線には今も湧水が見られるなど、板橋区は自然に親しめるスポットに恵まれた街です。古くは中山道の宿場町として栄え、歴史を感じられるスポットも点在します。板橋区内には多くの鉄道が通り、都心や都内主要ターミナルにアクセスしやすいことも魅力でしょう。大学キャンパスが多く、複数の大学病院が立地している街並みも見られます。
板橋区ってこんなところ
中山道最初の宿場町として発展

イオン板橋ショッピングセンター

セブンタウン小豆沢
板橋区は北部の荒川沿いの低地と南部の台地に大別できます。かつて、低地と台地の境では多くの湧水があり、人々の暮らしを潤してきました。今も一部の湧水が健在です。 板橋という地名は現在の本町と仲宿の間を流れる石神井川に板で作られた橋が架けられていたことに由来するとされています。江戸時代に中山道が整備されると江戸を出て最初の宿場として「板橋宿」が設けられました。「板橋宿」は江戸四宿に数えられ、大いににぎわったといいます。
また、「板橋宿」近くには加賀藩下屋敷が設けられていました。今の「加賀公園」がその場所で、周囲の地名は加賀と付けられているなど、今も面影が残っています。 農村が多かった今の板橋区内も戦後に住宅地の開発が活発化し、ベッドタウンとして発展を遂げました。現在は自然と歴史の潤いに恵まれ、「イオン板橋ショッピングセンター」や「セブンタウン小
板橋区から足をのばすと
鉄道や幹線道路が充実

「板橋」駅

「板橋区役所前」駅
板橋区内にはJR埼京線、都営三田線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、東武東上線と多くの路線が通り、交通アクセスの利便性に恵まれています。「新宿」駅には「板橋」駅からのJR埼京線で、「池袋」駅には「板橋」駅からのJR埼京線、「地下鉄成増」駅からの東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線、「成増」駅からの東武東上線で、「渋谷」駅には「板橋」駅からのJR埼京線、「地下鉄成増」駅からの東京メトロ副都心線で、「大手町」駅には「板橋区役所前」駅などからの都営三田線でいずれもダイレクトアクセスできます。
国道17号、国道254号など幹線道路が多いことも特徴です。高速道路も「新板橋」出入口、「板橋本町」出入口、「中台」出入口などから首都高速5号池袋線、首都高速C2号中央環状線などを利用できます。
板橋区で暮らすと
大学病院が多く、自然と安心感に包まれた街
毎年10月になると「大山」駅から「板橋区役所」の間の一帯を会場に「板橋区民まつり」が開かれます。サンバカーニバルや神輿の渡御など多彩な催しが行われ、多くの人々が集まります。

大東文化大学板橋キャンパス
北に荒川が流れ、低地と台地の境となる崖線には今も湧水が見られるなど、板橋区は自然に親しめるスポットに恵まれた街です。古くは中山道の宿場町として栄え、歴史を感じられるスポットも点在します。板橋区内には多くの鉄道が通り、都心や都内主要ターミナルにアクセスしやすいことも魅力でしょう。大学キャンパスが多く、複数の大学病院が立地している街並みも見られます。

豊島病院
板橋区は大規模公園が多いことも特徴です。釣りができる浮間が池や水遊びを楽しめるじゃぶじゃぶ池がある「浮間公園」、バーベキュー場もある「赤塚公園」、「板橋区こども動物園」を併設する「東赤塚公園」などファミリーで休日を過ごせるスポットにも恵まれています。

浮間公園
板橋区の年中行事
毎年10月になると「大山」駅から「板橋区役所」の間の一帯を会場に「板橋区民まつり」が開かれます。サンバカーニバルや神輿の渡御など多彩な催しが行われ、多くの人々が集まります。
大学病院が多く、自然と安心感に包まれた街

「大山」駅
現在の板橋区周辺では、旧正月に稲作の作業を行い、その年の五穀豊穣と子孫繁栄を祈願する行事として「田遊び」が行われてきました。現在も「徳丸北野神社」と「赤塚諏訪神社」などで「田遊び」が開かれており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

徳丸北野神社