新築内覧会でのチェックポイント!

一戸建て住宅の建設が完成すると、建築基準法に基づいた第三者機関による“完了検査”が行われ、さらに施行会社や設計者、現場責任者による“竣工検査”が行われます。
竣工検査で問題がないことが確認された後、購入者立ち会いのもと行われる“施主検査(購入者検査)”を経て、不具合等を補修、改善し、引き渡しとなるのが一般的な流れです。
竣工検査で問題がないことが確認された後、購入者立ち会いのもと行われる“施主検査(購入者検査)”を経て、不具合等を補修、改善し、引き渡しとなるのが一般的な流れです。
新築内覧会とは
近年では、施主検査は“新築内覧会”と呼ばれることが多くなりました。お披露目会のようなイメージを持つ方が多いようですが、実際には契約した住宅の仕上がり具合をチェックする重要な機会です。ここで不具合が発見されれば、引き渡し日までに手直し工事を実施します。
最終的な仕上がりが確認され、ハウスクリーニング等が終了すれば、工事完了書を交わし施工者から購入者に引き渡されます。
入居後に見つかった不具合は、工事によるものか、生活しているうえで発生したものなのか判断が難しくなります。無償修理の対象にならない可能性もありますので、工事完了書を交わす前に念入りにチェックし、どんなに小さなことでも施工会社に問い合わせるようにしましょう。
最終的な仕上がりが確認され、ハウスクリーニング等が終了すれば、工事完了書を交わし施工者から購入者に引き渡されます。
入居後に見つかった不具合は、工事によるものか、生活しているうえで発生したものなのか判断が難しくなります。無償修理の対象にならない可能性もありますので、工事完了書を交わす前に念入りにチェックし、どんなに小さなことでも施工会社に問い合わせるようにしましょう。
新築内覧会に必要なもの・あると便利な道具
新築内覧会に向けて、当日持参する書類をあらかじめ揃えておきましょう。図面や仕様書の他、住宅に関する資料は一通り持って行くと安心です。
さらに、自分の目でしっかりと仕上がりを確認するために、メジャー、懐中電灯、水平器、マスキングテープ、デジタルカメラ等を持って行くと便利です。
メジャーは、部屋の広さやキッチン、洗面台の寸法を確認するために使います。大きな家具を置く場所やカーテンレールの長さを測っておくと、入居準備にも役立ちます。
懐中電灯は、床下や天井裏など、建物内部の様子を見る際に使います。
水平器は床や壁に傾きがないかを調べるための道具ですが、ビー玉や三角定規でも代用できます。
新築内覧会では、不具合が確認された部分を確実に施工会社に伝えることが大切です。壁の傷や施工ミス部分には、マスキングテープで印を付けておくと分かりやすいです。さらにデジタルカメラで現場を記録しておくと安心です。
さらに、自分の目でしっかりと仕上がりを確認するために、メジャー、懐中電灯、水平器、マスキングテープ、デジタルカメラ等を持って行くと便利です。
メジャーは、部屋の広さやキッチン、洗面台の寸法を確認するために使います。大きな家具を置く場所やカーテンレールの長さを測っておくと、入居準備にも役立ちます。
懐中電灯は、床下や天井裏など、建物内部の様子を見る際に使います。
水平器は床や壁に傾きがないかを調べるための道具ですが、ビー玉や三角定規でも代用できます。
新築内覧会では、不具合が確認された部分を確実に施工会社に伝えることが大切です。壁の傷や施工ミス部分には、マスキングテープで印を付けておくと分かりやすいです。さらにデジタルカメラで現場を記録しておくと安心です。
新築内覧会でのチェックポイント
新築内覧会でチェックすべきポイントは、①図面・仕様書内容、②建物内部、③外回りの3つに大別することができます。
まずは、①図面・仕様書内容の確認です。図面では、ドアの開閉方向、コンセントや照明の位置を確認します。仕様書には、屋根、外壁、玄関、サッシ、物干などの“外部仕様”、床材、建具、取り付け家具、収納、壁紙などの“内部仕様”について記載されていますので、注文通りの内容になっているか、引っ搔き傷や設置不十分な箇所はないか、隅々までチェックしましょう。また、設備機器類の試験作動も忘れずに行います。
②建物内部については、天井裏や床下を確認します。断熱材がズレていないか、雨漏りの跡がないかを確認します。入居後はチェックする機会の少ない場所ですので、筋交いや基礎の状態もしっかり見ておきましょう。
③外回りでは、外壁の汚れやボルトの締め忘れがないかを確認します。ごく稀な事例ですが、住宅建設によって地盤が沈んでしまうことがあります。家の傾きや基礎、外壁に亀裂が入っていないかを入念にチェックしましょう。
まずは、①図面・仕様書内容の確認です。図面では、ドアの開閉方向、コンセントや照明の位置を確認します。仕様書には、屋根、外壁、玄関、サッシ、物干などの“外部仕様”、床材、建具、取り付け家具、収納、壁紙などの“内部仕様”について記載されていますので、注文通りの内容になっているか、引っ搔き傷や設置不十分な箇所はないか、隅々までチェックしましょう。また、設備機器類の試験作動も忘れずに行います。
②建物内部については、天井裏や床下を確認します。断熱材がズレていないか、雨漏りの跡がないかを確認します。入居後はチェックする機会の少ない場所ですので、筋交いや基礎の状態もしっかり見ておきましょう。
③外回りでは、外壁の汚れやボルトの締め忘れがないかを確認します。ごく稀な事例ですが、住宅建設によって地盤が沈んでしまうことがあります。家の傾きや基礎、外壁に亀裂が入っていないかを入念にチェックしましょう。