3階建て住宅の魅力
~ポラスの3階建てだから安心できるポイント~

一般的には都心近郊に多く見られる3階建て住宅。
3階建て住宅には独自の魅力がたくさんあります。
ここでは、3階建て住宅の一般的な魅力に加え、ポラスの3階建てだからこそ安心できるポイントもご紹介します。

光と風が心地良い2階リビング

3階建て住宅では2階にリビングを配置するケースが多く、メリットが多数あります。

1階リビングと比較して冬でも採光を確保しやすいため、あたたかな陽気に包まれます。

また、開放感とプライバシーを両立でき、家の前の道路を通行する方からの視線が気になりにくく、窓を開けると新鮮な空気が舞い込みます。空をより身近に感じられる明るい2階リビングで、快適な家族の時間が過ごせます。

3階からの眺望

3階からの眺望は、3階建てに住まわれた方から多く寄せられる魅力の1つです。

普段歩きなれている街並みも、3階の高さから見渡すとまた違った景色として見えることでしょう。

3階に設けた子ども部屋や主寝室で過ごすご家族にとって、窓から見える空や風景はほっと一息つける憩いの光景となります。

家中に陽光が溢れる採光計画

2階建てと比較し、同じ建物面積であれば1フロアあたりの部屋数が少ないので一部屋が広いことが多いのが特徴です。

3方向に窓を設けたLDKや2面採光の洋室を設けることも多く、家中が明るく、心地良い風が通り抜ける家になります。

特に3階部分は2階建てよりも高い位置に居室ができるので、都心の住宅が密集しているエリアでも、よりたくさんの光を取り込む事ができます。

ライフスタイルに合わせて多様に使える空間

住まうご家族に合わせて、階数ごとに使い方を工夫できるのも3階建て住宅の特徴です。

例えば、3階は家族が個々の時間を大切にできるプライベートスペース、2階は家族が集まる団らんスペース、1階は収納など実用的な使い方や二世帯住宅として親御様の居住空間にすることもできます。

ライフステージの変遷とともに、お部屋の使い方を多様に変えられることも、3階建て住宅の魅力と言えます。

立地も建物の広さも譲らない

マンションのような駅近ライフを送りたい、通勤に便利な都心に近いエリアが希望だが土地が高くて・・・といったケースでもオススメなのが3階建て住宅。

土地面積を有効活用できる3階建て住宅であれば、広大な敷地面積がなくても、充分な広さの建物面積を確保できます。

「より便利な場所で、より快適な生活を」と考えたときに3階建ては魅力的な選択肢となります。

水害に備える家

台風や集中豪雨などの災害にて、住宅が被害を受けるケースが増えております。

リビングや居室などの居住空間が2階以上にあることにより、万が一冠水などの被害を受けた場合でも、家財道具の被害を最小限にとどめられる可能性が増えます。

また、仮に水平避難が困難になり、垂直避難が必要となった場合でも、3階へ避難することが可能です。

更にマインドスクェアの3階建て住宅はツーバイフォー工法ですので、従来の木造住宅よりも火災保険費用が抑えられ、備えに厚みを持たせることができます。

3階建て住宅はメリットがたくさんある一方で、一般的にはいくつかのデメリットがあると言われます。
ポラス3階建て住宅は、そのデメリットをカバーする工夫が随所になされています。

3階建ては揺れに弱い??

3階建て住宅は2階建て住宅に比べ高さがあるため、地震や強風で揺れやすいという性質があります。

また、重量も増えるので、耐震性や構造躯体、地盤を重視しておくことが大切です。

くわしくはこちらをご覧ください。

■ポラスの2x4工法

ポラスマインドスクェアではツーバイフォー工法を採用しておりますので、従来の木造住宅よりも高い耐震性性能を持ちます。

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■ウッドイノベーターNEXT


2016年4月にポラス暮し科学研究所で開発された、オリジナルの3Dの構造解析ソフトです。

家の構造をパソコン上で再現し、地震の波形データを元に建物を揺らす「倒壊シミュレーション」を実施しております。

2016年に発生した熊本地震で、2回も震度7を観測した益城町の地震波データを用いて耐震性能を確認、「2回目の大きな地震でも倒壊しない家」を基準に構造設計をしております。

1階が寒い?

3階建て住宅は、高さ方向に広い空間となりますので、どうしても1階は寒く、3階は暑くなりがちです。そのため、断熱・気密性の高い住宅を選ぶことがポイントです。

■マインドの家は気密性が高い

ポラスマインドスクェアでは、気密性を確保しやすいツーバイフォー工法を採用しております。

床と壁を六面体構造として組み上げるため、柱で組み上げる住宅よりも気密性が高く、そして壁や床との相性の良い「グラスウール断熱」によって、断熱性も高い家となっております。

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燃え広がりを抑制するファイヤーストップ工法

高精度なツーバイフォー工法は、躯体各部が密閉空間で構成されているため、各部屋が「防火区画」となり燃焼に必要な空気の供給を遮ることができます。さらに、床や壁の接合部などのファイヤーストップ材が燃え広がりを遮断します。
外壁や軒先部分を防火構造としているので、火災にも優れた耐火性能を発揮します。

2×4(ツーバイフォー)工法は国土交通省大臣耐火構造認定を取得

従来、防火地域で木造住宅を建てる場合、2階建以下かつ100㎡以下という制限がありました。

しかし多くの研究成果や検証の積み重ねにより、一歩一歩着実な技術開発がなされ、平成16年、ツーバイフォー工法は日本の木造建築として初めて耐火構造として認められました。
これにより、防火地域でも100㎡を超える3階建以上の木造住宅が建てられるようになっています。

火災保険が優遇されます

省令準耐火構造の場合、「T構造」に該当するので、他の「H構造」の住宅に比べ一般的に火災保険料が割安になります。
「T構造」は、コンクリート造や耐火建築物と同じ区分になるため、高い耐火性が証明されています。

気密性を確保しやすい2×4(ツーバイフォー)工法

ツーバイフォー工法は、自身の特徴である「床版・壁を組み立てる方式」のため、気密性を確保しやすい工法となっています。また、外壁室内側のせっこうボードの下側に防湿気密フィルムなどを貼ることで、相当隙間面積(C値)を少なくでき、漏気による壁内結露などを防ぐことが出来ます。

相性の良いグラスウール断熱

グラスウールとは、ガラスを繊維状にしたものをマット状や板状に成形したもので、リサイクル率80%の材料です。
身近にある物質の中で、もっとも熱を伝えにくいのは”空気”ですが、空気が持つ断熱性能を活用するには、 空気が動かないように固定しなければなりません。超細繊維が複雑に絡み合う高性能グラスウールは、 繊維と繊維の間に動きにくい空気層を構成し、高い断熱性能を発揮することが可能です。
また、温度変化による反りや伸縮もなく、万が一の火災時にも有毒ガスを発生させません。 さらに、ツーバイフォーの四角い壁面に隙間なく充填でき、施工のばらつきが少ないため、優れた品質を最大限に生かせます。
ポラスでは壁・床・屋根の断熱材に高性能グラスウール(超細繊維タイプ)を採用しています。

高性能グラスウールは一般のグラスウールよりも細い繊維でできています。
●一般グラスウール:7~8ミクロン
●高性能グラスウール(細繊維タイプ):4~5ミクロン
●高性能グラスウール(超細繊維タイプ):3~4ミクロン
繊維径を細くすることによって、繊維の本数が増え、その差は約4倍にもなります。
そして、空気室の大きさが約1/4になり、より動きにくい空気室の構成が可能となり、高い断熱性能を発揮できます。
※電子顕微鏡写真